【大人や初心者にも効果が?】ピアノを弾くとストレスの発散になる理由

2025.02.26

岐阜市のピアノ教室、「鈴音♬Rinne.♪*゚」です。

子どものころにピアノ教室に通っていた方だと、「先生が厳しくて通いたくなかった」「発表会で失敗を連発して恥ずかしかった」と、嫌な思い出も少なからずあるかもしれません。
そのような思い出があると、ピアノがストレスの発散になるのか、疑問に思ってしまいますね。

これからピアノを習いたいと思っていても、ストレスの多い生活にさらなるストレスが重なるのは……と、ためらってはいませんか?
ピアノは聴くだけでなく、演奏でもリラックスできますよ!

今回は、ピアノを弾くことでストレスを発散できる理由について、ご紹介したいと思います。
大人になってからのピアノ、結構楽しいですよ!

■ アルファ波でリラックス状態に

アルファ波とは、脳がリラックスしているときに発する脳波のひとつです。
脳波は周波数の範囲ごとに異なる状態になり、たとえばストレスの溜まった状態だと、ベータ波が発せられます。
ベータ波は高い集中力が持続したり、気持ちがたかぶったりしますが、行き過ぎると過緊張状態になるため、眠れなくなることも。
音楽や自然音を聞くと、アルファ波を増やせるとされ、ストレス軽減に役立ちます。
ほかにも、アルファ波はストレスホルモンを抑え、頭の回転をスムーズにしてくれる効果が期待できます。

■ ドーパミン・セロトニンの分泌を促す

音楽を聴く・演奏することで、「幸せホルモン」のドーパミン・セロトニンなどの分泌が促されるでしょう。
ドーパミンはやる気や幸福感を高め、セロトニンは不安やイライラを抑えられる効果があります。
とくに長調の曲やアダージョなどのテンポの遅い曲は、リラックスしやすく、初心者でも弾きやすい曲もあります。
モーツァルトの曲は、リラックスしやすい「1/fのゆらぎ」という周波数を多く含んでいるとされており、演奏に挑戦してみるのもいいかもしれません。

■ 達成感でモチベーション維持に

達成感を得ることで、モチベーション維持につながります。
とはいえ、ピアノは1曲弾けるまでに長い道のりがあり、うまくいかないことばかりですね。
そのようなときは、小さな目標を設定することで、達成感を積み重ねていけます。ワンフレーズを弾けた、難所をつまずかずに弾けた、などです。

何かを成し遂げられると、自己肯定感が高まるので、難しいことにも挑戦しようと意欲が湧きます。
また、先に紹介したドーパミンも、達成感を得られると分泌されるとされています。

■ 没頭して気分を切り替えられる

ピアノの演奏はマルチタスクのため、集中力を必要とします。
慣れてくると時間も忘れて、ずっと弾いてしまう方も多いです。
この没頭した状態は「フロー状態」とも言われており、スポーツの世界では「ゾーンに入った」と呼称されています。
没頭すると、ストレスを忘れて気持ちの切り替えができるほか、目の前の課題・作業に楽しさを感じやすいです。
人によってはストレスが溜まっても、その発散方法が分からないこともありますね。まだ弾けない状態でも練習に没頭することはできますので、思っているよりもリラックスできるかもしれません。

■ 鈴音♬Rinne.♪*゚では、大人の生徒さんを募集しております!

鈴音♬Rinne.♪*゚は名鉄各務原線高田橋駅より、徒歩10分の場所にございますピアノ教室です。
当教室では、大人の生徒さんを募集しております。

諸事情でピアノから離れてしまったけれど、大人になったらまた弾きたくなったかも、とお考えではありませんか。
ピアノはブランクがあっても、弾いているうちに感覚を取り戻すことができます。
また、子どものころに大変だと思っていたピアノも、大人になってから楽しさを感じやすいです。

個人のレベルに合わせたレッスンを実施いたしますので、教室をお探しでしたらぜひお問い合わせください。
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■ まとめ

ピアノの演奏は音楽が耳に入ることによる脳波の変化、ドーパミンをはじめとしたホルモンの分泌量増加、ストレスホルモンの抑制によって、リラックス効果を得られやすいです。
また、初心者でも集中して行うことにより、注意をそらして気分を切り替えられるでしょう。

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