岐阜市のピアノ教室、「鈴音♬Rinne.♪*゚」です。
ピアノに憧れて大人になってから始めた方、始めたい方は多いかと思います。
コロナ禍でおうち時間が増えた時期は、ピアノを始めた方が増えてなかなか電子ピアノが手に入らないこともあったとか。
弾ける大人はやはりかっこいいですよね。
しかし憧れだけでは続けられないのがピアノ。
挫折して放置しちゃった、という悲しい声も見られます。
ピアノは軒並み高価ですし、練習にかけた時間や努力を無駄にしてはもったいないです。
今回は大人になってからピアノを始めた方に向けて、挫折しやすいポイント・挫折を回避する方法・上達が早くなるかもしれない方法についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
■ 大人が挫折するポイントとは?
大人になってピアノを始めた方は、どのようなときに挫折してしまうのでしょうか。
・忙しい
子どもと違って、何かと忙しい大人。
仕事・家事・育児とあげていけばキリがありませんね。
自分の趣味にかける時間もほんのちょっと、日によってはゼロという方がほとんどかと思います。
徐々に優先順位が低くなってピアノの前にも座れなくなり、そのまま挫折してしまった方は多いかもしれません。
・モチベーションを保てない
とくに独学でピアノを練習している方は、モチベーションを保ちにくいとされています。
目標設定が自分次第のため、本人の資質によっては前進できなくなることも。
完璧に弾こうとしてうまくいかず挫折、好きなフレーズだけ練習してそれ以外を放置して挫折、などが考えられます。
・退屈になってしまう
ピアノの練習曲は、よく耳にするピアノ曲のように特徴的なメロディがあるわけではなく、地味なことがほとんどです。
それでも上達のためには欠かせないものですが、弾いている側としては退屈に感じるかもしれません。
基礎から頑張ろうと思っても、単調さに飽きる場面はあるでしょう。
・体力の問題
ピアノは体力を使います。
両腕を浮かせて忙しなく指を動かしますし、正しい姿勢を保たないといけません。
若い方なら問題なくても、年を取るとこれが厳しくなっていきます。もっと時間をかけたいと思っても、身体がついていかないのでは、心が折れやすいかもしれません。
・理想と現実のギャップが埋まらない
ピアノを始めるにあたり、目標とした曲があるかと思います。
しかし耳に残ったその曲を理想とするあまり、現実に弾く自分の演奏があまりに遠すぎると、がっかりしてしまいますね。
上達を待たずにピアノのふたを閉めた方もいるかもしれません。
■ 挫折しないためには?
このような挫折は、どうやって回避するといいのでしょうか。
・最低1分でいいので毎日ピアノを触る
ピアノ以外の技術・技能などもそうですが、何事も継続が大事です。
車を毎日運転している人は、免許を取った当初と比べると視野も広く、危険を察知する反応速度が速いはずです。ペーパードライバーはそうもいきません。試験での成績が上でも下でも、一番運転が上手なのは最終的に長く乗っている人です。
まずは継続できるように、短時間でもピアノに触る習慣を身に付けましょう。習慣化すると、練習のハードルがかなり低くなります。
・小さな目標をこなしていく
いきなり大きな目標を立ててしまうと、ギャップを感じて挫折しやすいので、小さな目標を立てるようにしてみてください。
たとえば、今日は1~2小節だけ弾けるようにするなど、疲れている状態でも達成できそうな目標です。
目標を細切れにして、少しずつ成功体験を積んでいくと、モチベーションを保てるでしょう。
・弾いて楽しい曲を練習する
ハノンなどの練習曲に飽きてきたら、好きな曲を練習してみましょう。
継続が大事だからこそ、そして趣味であるからこそ、ピアノはやはり楽しくあるべきです。
ピアノ教室では小さな子どもでも続けられるよう、ピアノから離れて音符のクイズをするなどの遊びを取入れています。
大人であっても楽しさを感じられる工夫が必要です。
・ピアノ教室に通う
ピアノ教室は腰が引けてしまうかもしれませんが、初心者・久しぶりに始めた方こそ通ってほしいと思います。
ピアノの弾き始めは正しい基礎を身に付けておかないと、間違った方法で弾き続けてしまう可能性があるからです。
また、同じくピアノを習う生徒さんがいるので、ライバルができたり、励ましあえる友達ができたりします。これもモチベーションにつながるでしょう。
■ こうすれば上達が早くなる?
ピアノを継続するには、上記以外に上達を実感できることがカギになるでしょう。
このような方法を取ると、上達が早くなるかもしれません。
・人前で演奏する
ピアノ教室に通っていると、発表会などの人前で演奏をする機会があります。
恥ずかしいから、まだあまり弾けていないから、と辞退したくなるかもしれませんが、人前でピアノを披露する機会はなかなかありません。
大きな目標に向かって、より練習に身が入るでしょう。
ほかの人の演奏も効けるので、参考になるかもしれません。
・よく休憩する
アメリカ国立衛生研究所の研究結果によると、新しいスキル習得には短い休憩を取ることで記憶定着が促される、とされています。
たとえば練習が行き詰ったときに、ちょっとトイレにいくと、練習再開時にはすんなり弾ける可能性があります。
焦らず休み休み続けると、難しいフレーズも突然弾けるようになるかもしれません。
ナゾロジー「練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明」>>
■ 鈴音♬Rinne.♪*゚では、大人の生徒さんを募集しております!
鈴音♬Rinne.♪*゚は名鉄各務原線高田橋駅より、徒歩10分の場所にございますピアノ教室です。
当教室では、大人の生徒さんを募集しております。
憧れのピアノ、憧れのまま終わってしまうのはもったいない!
ピアノ教室に集まった大人の生徒さんは、いずれもピアノを弾きたいと思い立ってドアを叩いた方ばかりです。
楽譜が読めなくても、恥ずかしいことではございません。
基礎から教えてまいりますので、これからピアノに挑戦したい方、お気軽にお問い合わせくださいませ。
体験レッスンは随時受け付けております。
当ホームページでは、教室からのお知らせやレッスンの様子などを、ブログやインスタグラムで発信しております。
こちらもぜひご覧になってくださいね。
■ まとめ
ピアノの上達はなかなか実感しにくく、忙しさやモチベーションの低下によって、大人でも挫折しやすいです。
継続が大切ですので、まずはピアノに毎日触るようにしてみてください。
もし可能であれば、発表会に参加するのもおすすめです。