岐阜市のピアノ教室、「鈴音♬Rinne.♪*゚」です。
定年退職、あるいはお子さまが家庭を持って人生も一段落の老後。
自由な時間が多く、何か新しいことでも始めようかな、と趣味やスポーツに手を付けたい方も多いかと思います。
その趣味のなかでも、おすすめなのがピアノです。
いやいや、もう若くないのにピアノなんて弾けるかいな。やったこともないのに。
と思うかもしれませんが、弾けます。
当教室に通う70代の生徒さんも、初心者でしたが両手で弾けています。
ピアノはマイペースでも練習を重ねれば、しっかりと実力が備わっていきますし、何より新しい自分に出会えます。
今回は、老後の趣味にピアノがおすすめな理由について、ご紹介したいと思います。
ピアノを始めようか迷っておりましたら、ぜひ参考にしてみてください。
■ 認知症予防に最適
認知症は生活習慣病など、さまざまな原因によって引き起こされますが、運動などを取り入れると予防につながります。
ピアノはさまざまな動作を行うため、認知症予防に役立つでしょう。
・指を動かす
養老施設などで広く実践されていますが、折り紙などの指を使う動作は、脳が活性化するといわれています。
とくに記憶に関係する前頭前野、位置情報を把握する前頂葉が刺激されるため、ピアノも有効でしょう。
ピアノ初心者だと、今までやったことのない動作をすることから、より大きな効果を得られやすいです。
・運動になる
ピアノは座って演奏しますが、まったく身体を動かさないというわけではありません。
正しい姿勢を保ちながら、両腕・両手を動かし、ときに足でペダルを踏みます。身体から離れたところにある低音域・高音域の鍵盤は重く、なかなかに体力を使います。運動不足になりやすい老後にはいい刺激になるでしょう。
・記憶力の向上
ピアノは楽譜こそ読みますが、1曲通して弾けるころには、暗譜していることがほとんどです。
弾く過程で記憶力が不可欠なので、必然的に覚える機会が増えます。
処理速度も鍛えつつ、同時に二つをことを行うデュアルタスクも行うので、認知症に心当たりがなくても、いい結果をもたらしてくれるかもしれません。
・コミュニケーションが取れる
ピアノ教室に通う場合は、先生や他の生徒さんとコミュニケーションが取れるようになります。
認知症を助長する要素のひとつとして、人との交流不足・孤独があります。
教室に通うと新しい人間関係を築けるほか、ライバルができてモチベーションアップにもつながるでしょう。
■ 快適な空間で実践できる
健康にいいといわれるスポーツなどの屋外活動ですが、ここ最近、夏は酷暑、冬は厳寒と若い方でも長くは活動できない日が増えています。
また、年を取るにつれて気温を感知する力が減り、室内でも熱中症にかかりやすい傾向があります。
ピアノは快適な室内であれば、体力がある限り弾けますので、暑さや寒さに影響を受けません。
室内に長くいるため、遠くに住んでいるお子さまも安心できるといえるでしょう。
■ うつ病になりにくくなる
うつ病の予防にも、ピアノが役立ちます。
音楽療法が広く知られているように、音楽は聴くだけでも癒しの効果があります。
ピアノの演奏によって、不安感や孤立感などに悩まされなくなり、ストレス緩和にもつながるでしょう。
現在は一人暮らしで孤独感に悩まされている高齢の方も多いので、そのような方には非常におすすめです。
■ レッスンは自分のペースで進められる
基本としてピアノ教室のレッスンは生徒さんの実力に合わせて進められます。
昔と違い、先生がスパルタでレッスンすることも少なくなりました。こと、年配の生徒さんに対しては、丁寧に接してくれることがほとんどかと思います。
若い方だとご両親に急かされたり、娯楽がたくさんある時代なので練習がおっくうに感じたり、障壁が多いですが、高齢の方だと一つのことに集中しやすい環境がそろっているといえます。
■ 鈴音♬Rinne.♪*゚では、大人の生徒さんを募集しております!
鈴音♬Rinne.♪*゚は名鉄各務原線高田橋駅より、徒歩10分の場所にございますピアノ教室です。
当教室では、大人の生徒さんを募集しております。
平日10:00~19:30まで開いており、都合のつきやすい時間にレッスンができます。
ピアノを始めるのに、年齢は関係ありません!
老後からピアノを始めた生徒さんもいらっしゃいますので、これからピアノをチャレンジしたい方、お気軽にお問い合わせくださいませ。
体験レッスンは随時受け付けております。
当ホームページでは、教室からのお知らせやレッスンの様子などを、ブログやインスタグラムで発信しております。
こちらもぜひご覧になってくださいね。
■ まとめ
ピアノの演奏は、認知症予防やうつ病の防止、適度な運動になるため、老後の趣味としておすすめです。
あわせてピアノ教室に通うと、先生や生徒さんとの交流が生まれ、よりピアノを楽しめるでしょう。