【ブランクが心配】ピアノはまた弾けるようになる?

2024.05.30

岐阜市のピアノ教室、「鈴音♬Rinne.♪*゚」です。

大人になってからピアノをやりたい、という方の中には、かつて子どものころに習っていて、環境の変化で離れてしまったという方もいます。
生活にゆとりが出てきたタイミングで再開を考えて、ピアノ教室の扉を叩く方も多く、またピアノに興味を持っていただけるのは、大変喜ばしいことです。

ただ、そのような方が心配になりやすいのがブランク。
ピアノは離れている期間が長いと、やはり以前と同じ水準で弾けるようになるまで時間がかかります。
せっかく弾こうと決意したのに、と水を差すようでごめんなさい。

とはいえ、ブランクがあると弾けないというわけではありません。
焦らず練習を積み重ねていけば、以前よりももっと魅力的な弾き方ができる可能性もあります。

今回はブランクのある方に向けて気を付けたい点など、ご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

■ ブランクがあっても身体が覚えている

ブランクがあるからといっても、初心者のようにまったく弾けない、ということはありません。
以前弾けていたなら、たいていは身体が覚えています。

言語化のできない、個人の経験則・勘に基づくスキルを暗黙知といいますが、これは頭で考えて出力するものではなく、身体や感覚で覚えているもの。
車や自転車の運転と同じです。

ピアノの習得は先生・生徒とのコミュニケーションも大事ですが、指や耳、身体がピアノの演奏を覚えられるように、練習の反復が欠かせないものです。
以前弾けていたということは、それなりに練習を重ねているはずなので、頭で考えなくても徐々に指を動かせるようになるでしょう。
取り戻すのは簡単かもしれません。

■ 練習で注意したいこと

ブランクのある方であれば、このような部分に注意して練習してみましょう。

・やりすぎない

取り戻そうとする焦りや、久しぶりに弾いた楽しさなどで、ついつい弾きすぎることがあります。
ピアノは全身運動でもあるほか、指を使うため、やりすぎで筋を傷める可能性も。とくに最初のうちは身体がついていかないので、ケガをしやすいです。
長時間の演奏・練習は避けて、短時間・休憩を挟むようにしましょう。

・プロに見てもらうことも大事

ブランクの長い方だと、なかなか思い通りの演奏ができずに焦ってしまうことがあります。
また、独学で再開された方の場合は、間違った癖で弾いていて、それに気づかず練習を重ねてしまうこともあるでしょう。
ピアノは難易度の高い楽器なので、ピアノの先生でも別の先生に個人指導をしてもらうこともあります。「戻らないな」と思ったら、ピアノ教室に通ってみるのも一つの手です。

■ ピアノがそのままなら調律も

ピアノを再開するにあたり、自宅に眠っていた古いピアノを引っ張り出したという方もいるかもしれません。
この場合は、調律・修理が必要な場合がほとんどです。

ピアノは気温や湿度による変化によって、弦の張り具合が変化します。
本来は年に1~2回の調律が望ましいですが、長期間何もしていない状態だと、弦が傷んでいる事もあります。
場合によっては修理が必要なので、費用がかかるかもしれません。

■ 鈴音♬Rinne.♪*゚では、大人の生徒さんを募集しております!

鈴音♬Rinne.♪*゚は名鉄各務原線高田橋駅より、徒歩10分の場所にございますピアノ教室です。
当教室では、大人の生徒さんを募集しております。
ピアノレッスンは、30分・45分・60分のコースをご用意。じっくりやりたい方も時間を取れない方もご満足いただけます。
別途費用はかかりますが、出張レッスンも承っておりますので、自宅にピアノがある方でしたらこちらもご検討くださいませ。

体験レッスンは随時受け付けております。
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■ まとめ

ブランクのある方でも、以前弾けていたなら身体が覚えているため、練習すれば再度ピアノを弾けるでしょう。
独学で再開することもできますが、第三者に見てもらったほうが軌道修正しやすいため、ピアノ教室に通うのもおすすめです。
長くピアノを放置していた場合は、調律・修理を行ってから練習を再開しましょう。

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