今日はレッスンで使用しているテキストをご紹介していこうと思います。
『呉暁先生のリズムとソルフェージュ』
〇才の・・・とあるのですが、初心者の方には全て『4才』から使用します。
ほぼ全員の生徒さんに使用してもらっています。
(大人も子どもも!)
生徒さんの希望や性格などを考慮して使用しない場合もありますが、それでもレッスンの中にリズムとソルフェージュを意識したカリキュラムは必ず入れています。
ピアノを弾くには、リズムとソルフェージュは必要不可欠。
特に4歳から6歳までは、このリズムとソルフェージュを身に付けるのには最適な年齢です。
お子様の場合は、カスタネットやボール付き、フープ等を使ってリトミック風にしていますが、みんなこの時間が大好きみたいです。
ソルフェージュの方は、オリジナル伴奏に合わせて歌ってもらったり、聴音クイスにしてみたり、ノートに書いたりetc.
とてもシンプルなテキストなので、生徒さんに合わせてアレンジできるのも、お気に入りポイントかな。
大人の生徒さんには、こんな簡単な!と思われガチですが・・・いざ!体を動かしながらリズム打ちしたりすると、結構難しいんですよ~。
右と左で違うリズム叩いたり、歌いながら違うリズム叩いたりと、色々楽しんでいます。
ピアノを演奏するということは、楽譜が読めれば良いのではなく、音符の書いていない『行間』を読む力や、全身でリズムを感じたり、音の持つ空間を感じる事も大切です。
このリズムとソルフェージュのレッスンは、そういった力を育ててくれます。
今後は『フォルマシアン・ミュジカル』を取り入れたソルフェージュのレッスンもしてみたいなと思っています。
まだまだ勉強中なのですが、今までのソルフェージュとは少し違う音楽教育法です。
それはまた、別の機会に書いていこうと思います。