【大人のピアノ】無理なく続けられる初心者のための練習方法

2024.11.25

岐阜市のピアノ教室、「鈴音♬Rinne.♪*゚」です。

ピアノは教室に通えば弾けるようになる、というわけではなく、個人の練習が上達のカギを握ります。
教室では初歩的な音楽の知識や正しい姿勢を身に付けさせて、間違った部分を指摘するなど、基礎を育てて軌道修正をするのが主な役目です。
そのため、弾けるためには、自宅などでこつこつ練習する必要があります。

今回は初心者の方でも無理なく続けられる、ピアノの練習方法についてご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

■ ピアノを弾く前に

ピアノは弾く前の準備が大切です。

・ストレッチを忘れない

運動する前には、ケガをしないためにストレッチを行いますね。
ピアノも一つの運動なので、指のストレッチは欠かさず実施するようにしましょう。
手のグーパーを繰り返したり、指の間をゆっくり開いたりして、手を柔らかくするようにしてみてください。
指の動きも良くなります。

・トレーニンググッズも有効

ピアノを弾く前のほか、普段のスキマ時間などにおすすめなのが、ピアノ用トレーニンググッズの使用です。
ピアノの初心者さんは、薬指と小指に力が入りにくいほか、1オクターブ離れた鍵盤を小指と親指で押そうとすると、なかなかうまくいきません。
手のひらサイズのさまざまなグッズがありますので、余裕があればぜひ検討してみてください。

■ ピアノを弾くときの練習について

ピアノを弾くときは、段階を踏んで練習をしていきましょう。

・ハノンなどで基礎練習

ハノンはウォーミングアップとして活用されることの多い、60の練習曲。
指を鍛えられるほか、音階を学ぶことができるため、初心者から中級者まで幅広い方に向いています。
ほかにもバイエル、ブルグミュラー、バーナムなどがあり、教室の先生と相談して使い分けながら弾いてみるといいでしょう。

・片手ずつ練習する

両手で演奏するピアノですが、まずは片手ずつ練習していきましょう。
右手・左手は独立した動きをするため、それに慣れる必要が出てきます。
運指を確認しながら、スムーズに動かせるようになるよう、1~2小節と小さい単位で進めてみてください。

・苦手なところは何度も弾いてみる

指がついていかないような苦手なフレーズは、時間をかけて反復練習してみてください。
最初は難しいように思いますが、だんだんと身体が覚えて弾ける瞬間が来ます。
苦手なまま放置してしまうと、克服する機会がやってこないため、めげずに何度もトライすることが大事です。

・遅いテンポで弾いてみる

通常のテンポで弾くのが難しい場合は、テンポを遅くして練習するのも手です。
運指がうまくいくテンポまで落として大丈夫ですので、弾けるようになったらそこから徐々にテンポを戻すようにしてみてください。1音1音を確認できるので、気づかず間違って弾いているフレーズの発見にも役立ちます。

■ 普段の練習で気を付けること

普段の練習では、このような部分も気を付けるようにしてみてください。

・長時間の練習は避ける

ピアノの練習時間は、30分くらいを目安にしましょう。
慣れていないうちは長時間の練習をすると、指を傷める可能性があります。
30分は、多くのピアノ教室で採用されているレッスン時間です。
もちろん、慣れている方なら45分、1時間と長時間の練習もこなせるようになりますが、欲張らないようにしてみてください。

・短時間でOKなので毎日触る

大人の場合は忙しい方も多く、仕事や家事で疲れて弾ける時間がないときもあるかもしれません。
しかし、そのようなときも1分だけでいいので、ピアノに触ることが大事です。
ピアノは腕や指の力を鍛える必要があり、弾く際は日常生活ではなかなか使わない筋肉を使います。すぐに鍛えることはできないほか、使わないと衰えてしまうので、できれば毎日ピアノの前に座ってみてください。

・時間帯には注意

電子ピアノはイヤホンなどをして弾けますが、アコースティックピアノだとそうもいかないため、練習する時間帯には注意が必要です。
夜9時~朝9時までは、近隣の迷惑になりますので、弾かないほうが無難でしょう。
また、アコースティックピアノ用の消音システムなどもありますが、こちらは音が消せても打鍵音などが消えないため、夜間や朝は音が気になる方もいます。

■ 鈴音♬Rinne.♪*゚では、大人の生徒さんを募集しております!

鈴音♬Rinne.♪*゚は名鉄各務原線高田橋駅より、徒歩10分の場所にございますピアノ教室です。
当教室では、大人の生徒さんを募集しております。

ピアノは独学も不可能ではありませんが、まったくピアノを触ったことのない初心者さんは、教室に通うのがおすすめです。
間違った方法で弾いてしまうと、定着して修正が効かなくなるため、まずは基礎を固めるために先生の力を借りてみてください。
これからピアノを始めてみたい方、ピアノを再開したい方、お気軽にお問い合わせくださいませ。
体験レッスンは随時受け付けております。

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■ まとめ

大人からピアノを始めた方は、ピアノに見合う指・腕の力が足りないため、グッズで鍛えたり、毎日ピアノを触わったり習慣化を目指しましょう。
基礎練習・反復練習が上達につながりやすいので、難しいフレーズがあれば、焦らずじっくり練習してみてください。
長時間の練習は手を傷めるため、できるだけ無理はしないように続けてみましょう。

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