【50代~60代】大人になってからピアノを再開する方法

2024.06.20

子どものときに習っていたピアノを、大人になってから趣味として再開する人は多くおられます。
子どもも独り立ちし、仕事もひと段落、という方にとっては、昔の習っていたピアノを再開したいという思いも湧いてくるのではないでしょうか。

しかし、いくら昔ピアノを習っていたからといって、長いブランクがあると弾き方や、感覚の取り戻し方に高いハードルを感じてしまうもの。
せっかくピアノを始めたいという意欲があっても、「何から手を付ければいいかわからない」と戸惑ってしまうのではないでしょうか。

今回はそんな方のために、楽しんでピアノを再開する方法をご紹介いたします。

■ 最初はおぼつかなくても大丈夫!

昔ピアノを習っていたことがある方にはわかるかもしれませんが、ピアノはたった数日練習しないだけで、思うように指が動かなくなってしまい、うまく弾けなくなってしまいます。
そのため「ピアノを再開したい」という思いがあるにも関わらず、経験者ほどピアノを再開することに対して不安になってしまうでしょう。
しかし、長いブランクがあったとしても、楽しくピアノを再開することは可能です。
楽譜の読み方や、指を動かす感覚を、少しでも覚えていれば、0から始めるよりもスムーズに上達できるでしょう。

再開したての段階では、昔の感覚を思い出せなかったとしても、ピアノを演奏する感覚はそう簡単に忘れるものではありません。
ピアノに触れているうちに、自然と思いだせる可能性が高いのです。

また、大人が趣味としてピアノを始めるときは、発表会などの成果を気にせず好きな曲を気ままに弾けるというメリットも。
好きなことを、リラックスしながら楽しむことは、普段の生活の息抜きにもおすすめです。

■ ピアノを再開する方法

・教本を復習する

まずは昔の感覚を取り戻すために、教本の復習から始めてみましょう。
正しい座り方、指の使い方、楽譜の読み方など、覚えているつもりでも実際に復習していると意外に忘れているものです。
まずは基礎を復習することで、スムーズに感覚を取り戻せるでしょう。

・楽譜を読んでみる

楽譜を読む練習を行ってみましょう。
ブランクがあると読譜力が低下しやすいため、演奏の練習を始めたとしても、もどかしい思いをしてしまう可能性があります。
練習の際は、記号の意味、音の長さを、実際に口に出して音階やリズムを歌ってみてください。
演奏を聞きながら楽譜を確認することを繰り返すと、次第に耳からの音と、見る楽譜が結びついてきます。

・部分練習から始める

曲の練習に入るときは、つい「昔やっていたから両手で弾けるだろう」「通して弾けるか試してみよう」と思ってしまうもの。
しかし自分に対しての期待値が高い状態で、演奏を始めてみても、思いのほかうまく弾けずモチベーションが下がってしまいます。
オススメなのは、片手だけの練習や1ページごとの部分的な練習からスタートすることです。
指や脳のウォーミングアップにもなり、感覚を取り戻しやすくなり、理想と現実のギャップを感じて自信を無くすことを防げます。

■ ピアノ教室に通ってみる

長いブランクがあったとしても、大人になってからピアノを再開することは可能です。
記憶の定着度や練習量によって異なりますが、練習を再開するときは基礎からしっかりと復習することでスムーズに昔の感覚を取り戻しやすくなります。

また、時間にも少し余裕があるようでしたら、ピアノ教室に通うことをおすすめします。
一人ひとりに合った練習法やサポートを受けれることが、ピアノ教室に通うメリットです。

■ 鈴音♬Rinne.♪*゚では、大人の生徒さんを募集しております!

鈴音♬Rinne.♪*゚は名鉄各務原線高田橋駅より、徒歩10分の場所にございますピアノ教室です。
当教室では、大人の生徒さんを募集しております。

ブランクのある方でも、基礎からレッスンを行いますので、着実にステップアップできます。
もちろん、初心者の方も大歓迎です。

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