岐阜市のピアノ教室 ”鈴音 ♬Rinne.♪*゜”の すず先生です(*^^*)
今日はお子様の知的発達障害とピアノについてお話ししようと思います。
近年は医学が進み、様々な発達障害の実態が明らかになりました。
鈴音 ♬Rinne.♪*゜にもそういった知的障害の症状を持った生徒さんで、比較的軽度の方が何人か通ってくださっています。
一昔前までは
『ちょっと変わってる子だね…。』
程度の認識で、健常者と変わらない対応をしていた時代もありました。
医学の進歩に比例して様々な症状別に分類され、◯◯症と名前がつくようになりました。
私は専門的にみっちりと学んだ訳ではありませんが、レッスンに関わる範囲内での勉強はしています。
その上で、私にとっては『障害』=『個性』だと感じています。
障害のないお子様の中にも、ピアノの前に長時間座れなかったり、他のことばかりに気を取られて集中できなかったり。
テキストの進度も違えば、曲の好みも違います。
同じテキストを使っていたとしでも、同じアプローチや同じ声掛けをする事は、1人としてありません。
その子が1番理解しやすく、その子にとって楽しい時間になるように、アレやコレやと工夫する毎日です(笑)
健常であっても障害があっても、それがその子の個性なのだと思うのです。
これからも、その子にとって1番分かりやすく、1番楽しめるレッスンをしていきたいと思います。