たくさんの音楽を聴こう!

2024.05.17

岐阜市のピアノ教室 鈴音♬Rinne.♪*゜ すず先生です(^^♪
当ピアノ教室では、できるだけ生徒さんが「弾きたい!」と思う曲を取り入れています。
生徒さんのレベルに合わせてアレンジ譜を作ることが多いのですが、最近はYouTubeやTicTocで流行っている曲や、テレビのアニメやドラマなどのポップス系のリクエストが多いと感じています。
何故か???

単純によく耳にするから♪

そうなんですよね・・・。
よく耳にする音楽は自然と覚えるし、そこに色んな思い出も積み重なって好きな曲へと変わっていきます。
我が家は、子どもが小さい頃から何かしらの音楽や英語のCDがずっと流れているのが日常でした。
息子が小学2年生の時に好きだったのは、ベートーベンの交響曲第7番です。
出会ったきっかけは『のだめカンタービレ』のアニメでしたが、子どもにはクラッシック曲を理解できないというのは非常識だなと痛感したのを覚えています。
学術的に理解することはできなくても、心で感じて理解してくれているんだと思います。

余談ですが、幼稚園児の時に好きだった物語は、スサノオとかが出てくる神話でした。

年長さんのEちゃんは、最近『威風堂々』が好きなようです。
それは先日、幼稚園での音楽発表会で皆で演奏したからのようです。
Eちゃんはカスタネットかタンバリンかの打楽器を担当したようですが、ある日突然
「すず先生!今度ピアノで威風堂々弾きたい!」
と言った時は驚きました。
幼稚園で皆で演奏したのが楽しかったのでしょうね。
こんな風にクラッシック曲が日常にあれば、子ども達の心に響いてくれるのですね。

ピアノのレッスンでは、やはりクラッシックを弾く機会が多いので
『聞いたことのないつまらない曲』
ではなく
『あの時聴いた綺麗な曲』
として練習した方が、モチベーションも上がるし上達も早いです。

そしてクラッシックに限らず、ロックやジャズ、ラテンなど、様々なジャンルの曲を小さい頃からたくさん聞いて欲しいなと思います。
子どもだから童謡を聞かせておけば言いという概念を捨てましょう♪
大人よりも子ども達の耳は、たくさんの音を聴き分けられます。
私たちよりも繊細で感受性豊かな心を持っています。
そんな時期に質の良い音楽をたくさん耳にすることで、より豊かな音楽性を育む事が出来、結果ピアノの演奏への興味が増して上達へと繋がります。

PAGE
TOP