「ピアノが大人の脳によい影響をもたらす」という噂は本当?

2024.09.23

岐阜市のピアノ教室、「鈴音♬Rinne.♪*゚」です。

「子どもにピアノを習わせると頭がいい子に育つ」という噂
みなさんは聞いたことありませんか?

実際にあらゆる研究結果から、ピアノを弾くことで成長段階である子どもの脳に
さまざまな刺激を与え、学力向上が期待できるといわれています。

では、大人はどうでしょう。

ピアノを弾くことは、子どもだけでなく、大人の脳にも
よい影響をもたらしてくれるのでしょうか。

 

■ピアノと脳の関係

「指を動かして弾く楽器」あるいは
「指だけを動かせば弾ける楽器」だと思われがちなピアノ。

実は、そうではありません。

実際にピアノを弾いたことがある方は、もうご存知ですよね?

左右の指が違う動きをするだけでなく、足ではペダルを踏み
目では楽譜を追い、耳では音を聞いて正しい音色か判断しています。

このように、ピアノを弾くときは同時に多くの動作を行っています。

この同時並行する動きが、脳のさまざまな分野を刺激するわけなのです。

■ピアノを弾いて記憶力アップ

脳にはタツノオトシゴのような形をした「海馬」という器官があります。

日常生活や学習で得た新しい情報は、短期記憶としてこの「海馬」に保管。

その後、「海馬」によって大切と判断された情報は、長期記憶として「大脳皮質」へ送られます。

このように、記憶の選別を担っており、脳のなかでも重要な器官であるため
「海馬は記憶の司令塔」と呼ばれているのです。

それでは、この「海馬」とピアノに、どのような関わりがあるのでしょうか。

実は、ピアノを弾くときのさまざまな動作。

この同時並行の動きが「海馬」を刺激し、記憶力アップの効果が期待できるのです。

そしてこの「海馬」は、何歳になっても鍛えれるといわれている器官です。

ピアノを弾くことは「大人の脳にとっても、いい影響を与える」というわけなんですね。

 

■ピアノを弾いて脳を活性化

ピアノを弾くことで得られる脳へのよい影響は、ほかにもあります。

人間が人間らしくあるために、最も重要だといわれている「前頭前野」。

「前頭前野」は思考力や判断力、社会性や協調性に関連している器官であり
「脳の監督役」や「脳のなかの脳」と呼ばれています。

加齢に伴い最も早く衰えてしまうといわれている「前頭前野」。

ピアノを弾くことは、「前頭前野」を活性化させる効果があるといわれています。

つまり、脳の情報処理能力が高まり
「考える力」「記憶する力」「集中力」「コミュニケーション力」が向上するのです。

■手は「第二の脳」

脳と深いつながりがある手。

指先を細かく動かすと、脳に刺激を与え、脳の血流を増加させることができるといわれています。

つまり、ピアノを弾くことは脳全体を鍛えれる万能な脳トレ!

「脳の老化防止や認知症防止」が期待できるため、いつまでも若々しさを保ちたい方にピッタリなんです。

 

■幸せホルモン「ドーパミン」

ピアノの音を聞くと「不思議と癒される」
「なんだか穏やかな気持ちになれる」という方も多いのではないでしょうか。

ピアノの音を聞くと「ドーパミン」というホルモンが発生するといわれています。

この「ドーパミン」は幸せを感じたり、意欲を湧きたてるのです。

なにかとストレスが多い現代において、心の健康を保つことは簡単ではありませんよね。

ピアノを楽しむことは「心の健康」「心のリラックス」のためにも非常に効果的なのです。

■ピアノを弾くことで心も身体も健康に

以上のことから「ピアノが大人の脳によい影響をもたらす」と言えるのです。
ただの噂ではありませんでしたね!

「新しいことに挑戦してみたい」
「健康を考えた趣味がほしい」
「充実した生活を送りたい」

そのような方にピッタリなピアノ。

ピアノレッスンを通して、心も身体も健康になりませんか?

 

■大人の生徒さんを募集しています

鈴音♬Rinne.♪*゚は名鉄各務原線高田橋駅より、徒歩10分の場所にございますピアノ教室です。

当教室では、大人の生徒さんを募集しております。

何歳になってもはじめれるピアノ。

ご自身のご予定や体力に合わせたレッスンで、何歳からでも楽しめます!

体験レッスンも受け付けておりますので、ぜひお気軽にご連絡くださいね。

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